有形文化財(建造物)

更新日:2025年08月01日

県指定文化財

4.興詮寺(本堂)内陣(平成12年4月指定)

興詮寺(本堂)内陣の写真

永仁5年(1297)に渋谷行重が建立したお寺です。当初は松尾寺と呼ばれていましたが、応永5年(1398)頃に現在の地に移り、松尾山興全寺と改称したと伝えられています。明治の廃仏毀釈では、県内の寺院が壊されてしまったため貴重なものとされています。建築年代は、15世紀後半と推定されており、県内では皆無に近い中世までさかのぼれる寺院建築であり貴重なものとされています。

町指定文化財

68.島津金吾歳久供養塔(金吾様)(令和7年3月指定)

島津金吾歳久供養塔

さつま町広瀬にある島津金吾歳久の供養塔は令和7年3月26日付けで、さつま町指定文化財に指定されました。この供養塔は石造の五輪塔で供養塔は五輪塔で基壇と台石に蓮華台があり、その上に五輪塔が載せられています。五輪塔には各部に梵字が刻まれており、地輪には島津歳久の戒名である「心岳良空大禅伯」と宝永3年(1706年)と刻まれています。

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