宗功寺公園

更新日:2023年03月22日

33基の墓石が整然と立ち並ぶ、宗功寺公園内の写真
島津家の由来と祖先の功績が記された亀趺碑が、33基の墓石を見守るように立つ宗功寺公園内の写真

宗功寺公園は、江戸時代(慶長年間)に創建された宮之城島津家の菩提寺である「宗功寺」のあった場所で、敷地内に所在する宮之城島津家の墓所は、令和2年3月10日、国指定史跡「鹿児島島津家墓所」を構成する文化財の1つとなりました。墓所には慶長5年(1600)、宮之城地頭職としてこの地を治めた2代当主忠長(ただたけ)以降の歴代当主及びその家族の墓33基と、平成3年に鹿児島市吉野町から改葬された15代久治(ひさはる)以降の当主らの合葬墓のほか、島津家の由来と祖先の功績が記された亀趺(きふ)碑など多くの石造物が残っています。中でも石廟(せきびょう)と呼ばれる巨大な墓石が整然と並ぶ姿は圧巻で、九州屈指の規模を誇ります。

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