鶴田ダム

更新日:2024年03月15日

鶴田ダムを正面から見た写真

どんなダム?

鶴田ダムは、川内川総合開発の一環として特定他目的ダム法に基づき、洪水調節と発電を目的として川内川水系川内川に建設された多目的ダムです。

川内川は、昭和6年より直轄河川改修事業に着手され、昭和29年8月及び昭和32年7月の洪水を契機として、昭和34年に鶴田ダムによる洪水調節を含めた治水計画が策定され、昭和35年より建設に着手し、昭和41年3月に完成したもので、ダム高117.5メートル、総貯水容量1億2,300万立方メートル、総事業費約135億円を要しました。

その後、昭和44年6月、昭和46年8月、昭和47年6月及び7月洪水と連続して大洪水に見舞われた為、より安全度の高い治水計画が必要となり、昭和48年3月に新たに治水計画が策定され、鶴田ダムの洪水調節容量と発電容量の変更を行い、治水容量を4,200万立方メートルから7,500万立方メートルに増大しております。

また、平成19年4月より鶴田ダム再開発事業を行いはじめ、平成30年10月に完了し総貯水量が1億2,300万立方メートルになりました。

鶴田ダム見学

事前に予約をすると無料で普段は入れないダム内部を、案内係から説明を受けながら見学ができます。詳しくは鶴田ダム管理所のホームページをご確認ください。

鶴田ダムエイジング焼酎プロジェクト

令和2年7月から鶴田ダムエイジング焼酎プロジェクトを開始しました。町内3蔵元の代表銘柄の焼酎を1年から最長20年間、ダム内の監査廊で保管する取組です。監査廊は年間湿度、温度ともに一定で焼酎の保管に最適です。また、焼酎瓶には昭和書体でご希望の文字を彫るサービスもしております。詳しくはさつま町観光特産品協会のホームページをご確認ください。

ダム周辺情報

鶴田ダム公園

左岸には公園もあり春には桜もみられます。

平江キャンプ場

夏場のみキャンプ場オープン。

川内川大鶴ゆうゆう館

平成29年10月にオープン。発電の仕組みを体験しながら学べる「発電展示室」、ダムの機能や川内川流域での激特事業による分水路と輪中堤などを紹介する「川内川流域展示室」のほか、レストランや観光案内所機能も備えた複合施設となっています。

お問い合わせ

鶴田ダムに関すること

国土交通省九州地方整備局 鶴田ダム管理所

住所:鹿児島県薩摩郡さつま町神子3988番地2
電話番号:0996-59-2030

鶴田ダムエイジング焼酎に関すること

さつま町観光特産品協会事務局(さつま町役場商工観光PR課内)

住所:鹿児島県薩摩郡さつま町宮之城屋地1565番地2
電話番号:0996-53-1111
さつま町観光特産品協会ホームページ(外部サイトへリンク)

地図情報

この記事に関するお問い合わせ先


さつま町役場 さつまPR課 商工観光係

〒895-1803
鹿児島県薩摩郡さつま町宮之城屋地1565番地2
電話番号:0996-24-8950
ファックス:0996-52-3514
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