ブックスタート事業

更新日:2024年02月22日

さつま町に生まれたすべての赤ちゃんに、親子の触れ合いをたくさん味わってほしい、という思いから始まりました。

ひとりひとりの赤ちゃんに絵本を手渡すブックスタート事業は、2か月児の育児相談の待ち時間を利用し、読み聞かせと併せて実施していますので、是非ご参加ください。

女性が赤ちゃんに絵本を見せている写真

ブックスタートパックの内容

  1. 絵本2冊
    当日、受付で4冊のうち、2冊を選んでいただきます。
  2. 育児書
  3. イラスト・アドバイス集
  4. 赤ちゃんの「図書カード」
  5. コットン・バッグ(ブックスタート仕様)1個
女性が赤ちゃんを抱っこして絵本を見せている写真

メッセージ

ライフスタイルの変化やゲーム機・携帯電話、インターネットといった高度情報化社会に伴い、「楽しく会話する、言葉でふれあう」といった時間が大変少なくなり、そのことが、子どもの成長や健やかな青少年の健全育成に影響しているとも言われます。

そのような中で、小さいときから本に親しむということは、赤ちゃんがお母さんや大切な人の胸に抱かれ、心のこもった温かい声と言葉に包まれることと同様に、今後の成長に大きな影響を与えるものであります。

「ブックスタート」事業は、お母さんと赤ちゃんに言葉と愛を届ける活動です。この事業は、2か月児の育児相談での実施ということで、早いと思われるみなさまも多いのではと思いますが、0歳児から始めることが、最も効果が高いとも言われております。

赤ちゃんは、お母さんの声と言葉に歓びを感じ、また、お母さんは赤ちゃんの笑顔や口からでる声が歓びです。是非、親子での貴重なふれあいの時間を少しでもたくさんとっていただき、健やかなお子さんの成長につなげていただきたいと思います。

また、「ブックスタート」で初めて赤ちゃんが手にした絵本は、大切に残しておいてください。そして、成長した後に(例えば成人式や結婚式といった節目)、一言添えて手渡してあげてみてはいかがでしょうか・・・?それはお母さんの匂いのする出生証明で、「ヘソの緒」のようなものです。きっと一生の記念となるかけがえのない絵本(宝本)になるのではないでしょうか。

最後にお子さまの成長をご祈念申し上げます。

ブックスタートに関するお問い合せ先

さつま町教育委員会社会教育課
代表:0996-53-1111(内線2531)

この記事に関するお問い合わせ先


さつま町役場 社会教育課 社会教育係

〒895-1803
​​​​​​​鹿児島県薩摩郡さつま町宮之城屋地1565番地2
電話番号:0996-26-1842
ファックス:0996-53-0007
メールフォームによるお問い合わせ
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