税金控除のお手続き

更新日:2024年08月05日

個人の方が、さつま町に寄附をされる場合は、ふるさと納税制度の適用を受けることができます。この制度を活用すると、所得税及び個人住民税について、2,000円を超える年間寄附額(年間寄附額-2,000円)の軽減を受けることができます。ふるさと納税制度による税金控除を受ける手続きは、確定申告とワンストップ特例制度による2つの方法があります。

確定申告とは

確定申告とは、前年1年間(1月1日から12月31日)のすべての所得と納めるべき税金を計算し、税務署に申告・納税を行うことです。また、納めすぎた税金の還付申告をし、精算手続きなどを行うことでもあります。

確定申告による方法

ふるさと納税寄附後、さつま町から寄附者様に寄附金受領証明書を送付します。

お手元に届きましたら大切に保管していただき、確定申告を行う際に証明書を添付してお手続きをお願いします。お住まいの地域を管轄する税務署や自治体の税務課にて確定申告をすることで、税額控除を受けることができます。

なお、以下の条件に1つでも当てはまる方は、確定申告をする必要があります。

1.1月1日から12月31日の間に寄附をした自治体数が6自治体以上ある方

2.寄附をした自治体のうち、1か所でもワンストップ特例の申請書を提出できなかった方

3.給与所得者でかつ高額医療費の支払いがあり、医療費控除などの申告が必要な方

上記以外でも、個人で事業を行っている方や不動産収入がある方、医療費控除や住宅ローン控除を受ける方など、確定申告を行う条件がありますので、詳しくはお住まいの自治体の税務課や税務署等にお問い合わせください。

ワンストップ特例制度とは

確定申告の不要な給与所得者等がふるさと納税を行う場合、確定申告を行わなくてもふるさと納税の寄附金控除を受けられる仕組み「ふるさと納税ワンストップ特例制度」が創設されました。

ワンストップ特例の申請には、ふるさと納税先の自治体数が5団体以内で、ふるさと納税を行う際に各ふるさと納税先の自治体に特例の適用に関する申請書を提出する必要があります。

特例の適用申請後に、転居による住所変更等、提出済の申請書の内容に変更があった場合、ふるさと納税を行った翌年の1月10日までに、ふるさと納税先の自治体へ変更届出書を提出してください。

また、ふるさと納税ワンストップ特例の適用を受ける方は、所得税からの控除は発生せず、ふるさと納税を行った翌年の6月以降に支払う住民税の減額という形で控除が行われます。

ワンストップ特例制度のお手続きについて

さつま町では、オンラインによる申請と紙面による申請ができます。

(ただし、オンラインによる申請はマイナンバーカードをお持ちの方に限ります。)

オンラインによる申請

さつま町では、「自治体マイページ」によるオンラインワンストップ特例申請に対応しています。(申請には、マイナンバーカードが必要です。)

スマホ、PCでいつでもどこでも申請できます。また、お引っ越し後の変更届もオンラインから提出可能です。

自治体マイページ

「自治体マイページ」で確認できること

・送付いただいた申請書の受付状況の確認

・申請書提出後の記載事項の変更

紙面による申請

寄附お申し込みの際に、ワンストップ特例申請用紙の送付を希望された方に、寄附金受領証明書と同封して郵送しております。

また、申請書等の様式は、必要事項を記入し、必要書類を添付の上、ご寄附いただいた年の翌年1月10日(必着)までに提出してください。

※提出期限を過ぎた場合は、確定申告を行う必要がありますので、必ず提出期限内にご提出をお願いします。

ワンストップ特例申請書様式(Excelファイル:19.6KB)

ワンストップ特例申請書様式(PDFファイル:72.1KB)

ワンストップ特例変更届出書(Wordファイル:34.3KB)

ワンストップ特例変更届出書(PDFファイル:118.9KB)

注意事項

年末はお早めのお手続きをお勧めいたします。

・令和6年分の申請書の提出期限は、令和7年1月10日(必着)となります。

・天候等による交通事情により、寄附金受領証明書及びワンストップ特例申請用紙の到着が遅れる場合があります。自治体からの郵送を待たずにご自身で申請書をダウンロードして郵送される等、期日までに必ずご対応ください。

書類送付先

〒895-1803 鹿児島県薩摩郡さつま町宮之城屋地1565番地2

さつま町役場 さつまPR課 ふるさと物産係(ふるさと納税担当)行

添付書類

本人確認書類マイナンバー(個人番号)の証明書類が必要です。

マイナンバーカードをお持ちの場合

本人確認書類(表面)・マイナンバー(個人番号)の証明書類(裏面)として、マイナンバーカード両面の写しを添付してください。

マイナンバーカードをお持ちでない場合

マイナンバーカードをお持ちでない場合は、以下のAとBをご添付ください。

A.本人確認書類として、以下のいずれかのご添付が必要です。

  • 写真の表示がある場合、加えて氏名・生年月日もしくは住所の記載があるものを1点
    (例えば、運転免許証、パスポートの写し等)
  • 写真の表示がない場合、氏名・生年月日もしくは住所の記載があるものを2点
    (例えば、健康保険証、年金手帳、児童扶養手当証書の写し等)

B.マイナンバー(個人番号)の証明書類として、以下のいずれかのご添付が必要です。

  • 個人番号が記載された住民票の写し
  • 通知カードの写し

令和2年5月25日以降、通知カードに記載の内容が1.本人確認書類と一致しない場合、使用できません。通知カードの内容から変更があった場合には、個人番号が記載された住民票の写しをご添付ください。

よくある質問Q&A

質問1:さつま町の返礼品は届いたのに、ワンストップ特例申請書(以下、申請書)が届かないのですが?

回答:さつま町は返礼品発送業者と申請書送付業者が異なります。そのため、お手元に届くタイミングは別々になります。申請書の発送は、寄付日から2~3週間程度かかります。

質問2:誤って、家族の名前で寄付申込してしまいました。どうしたらよいでしょうか?

回答:寄付者名の変更を行う必要があります。ご連絡をいただけたら、訂正の処理をさせていただきます。

質問3:まだ申請書が手元にあるのですが、さつま町から届いた申請書の記載内容(苗字・住所等の内容)が、現在の状況と違います。どうしたら良いでしょうか?(現在の状況とは、ご寄附後の1月1日時点の状況となります)

回答:申請書記載内容を訂正・加筆いただければ、そのまま申請書をご利用いただけます。誤っている箇所に、二重線・訂正印をいただき、付近に本来のご内容を記入の上、ご郵送ください。

質問4:まだ申請書が手元にあるのですが、これから引っ越しの予定があります。どうしたらよいでしょうか?

回答:次の1月1日の状況をご申請いただく必要があります。ご住所が確定後、1月10日までにご郵送ください。ご訂正方法は、前のQ3をご参照ください。

質問5:既に申請書を提出したのですが、提出した申請書の記載内容(苗字・住所等の内容)から変わる予定です。どうしたら良いでしょうか?

回答:次の1月1日現在のご住所等にて変更申請をいただく必要があります。変更申請は、「変更届出書」にご記入いただき、変更後のご住所等が分かる公的証明書を添付の上、ご送付ください。

質問6:ワンストップ特例申請の申請期限を過ぎてしまいました。どうしたらよいでしょうか?

回答:ワンストップ特例申請の申請期限は、寄付した翌年の1月10日までです。期限までにワンストップ特例申請をいただかなかった場合には、確定申告となります。お手数ですが、確定申告をお願いします。

質問7:ワンストップ特例申請の手続きを済ませたのに、確定申告をしなくてはならなくなりました。どうしたらよいでしょうか?

回答:ワンストップ特例申請の手続きを済ませている場合でも、確定申告することは可能です。ただし、ワンストップ特例申請を行った内容も含めて、確定申告をしなくてはなりません。確定申告には、ワンストップ特例申請書と同封してお送りした「寄付受領証明書」をご利用ください。

この記事に関するお問い合わせ先


さつま町役場 さつまPR課 ふるさと物産係(ふるさと納税)

〒895-1803
鹿児島県薩摩郡さつま町宮之城屋地1565番地2
電話番号:0996-26-1848
ファックス:0996-52-3514
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