死亡した野鳥を見つけたら(鳥インフルエンザについて)

更新日:2024年04月01日

野鳥は、餌が採れずに衰弱したり、環境の変化に耐えられず死んでしまうことがあります。野鳥が死んでいても直ちに鳥インフルエンザを疑う必要はありません。

死亡した野鳥は体毛や羽毛に細菌や寄生虫などの病原体があることがあります。このため、死亡した野鳥を見つけても素手では触らないでください。

同じ場所でたくさんの鳥が死亡していたら農林課林政係までご連絡ください。

警戒区分

令和6年10月8日(火曜日)に北海道別海町で採取された野鳥糞便について、ウイルス分離検査を実施したところ同年10月15日(火曜日)に高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5N1亜型)が検出されました。本事例で今シーズン2例目の確認となり、国内複数箇所での発生確認となったことを受け、同日付けで野鳥サーベイランスにおける国内対応レベルが「レベル3」に引き上げられました。

現在の警戒区分は「対応レベル3」です。(令和6年10月18日~)

鳥インフルエンザウイルスは、感染した鳥と濃密な接触等の特殊な場合を除いて、通常では人には感染しないと考えられています。日常生活においては、鳥の排泄物等に触れた後は手洗い・うがいをしていただければ過度に心配する必要はありません。

この記事に関するお問い合わせ先

さつま町役場 農林課 林政係

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鹿児島県薩摩郡さつま町宮之城屋地1565番地2
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