持続可能な未来づくりカーボンニュートラルさつま町宣言

更新日:2023年03月22日

~自然との共生による「ウェルビーイング」の実現~

近年、地球温暖化が進行し、日本各地において自然災害が頻発化・激甚化し、私たちの生活に大きな影響を及ぼす極めて深刻な状態となっています。

この地球温暖化は、二酸化炭素などの温室効果ガスの増加が原因と言われており、現在、世界規模で温室効果ガスの排出量と吸収量の均衡を図る取組が進められております。

こうした状況の中、本町においても、地域全体で脱炭素社会の実現を目指し、環境負荷の少ないまちを次世代につなぐため、2050年までに二酸化炭素の排出量を「実質ゼロ」にする「持続可能な未来づくりカーボンニュートラルさつま町宣言」を行いました。

持続可能な未来づくりカーボンニュートラルさつま町宣言

地球温暖化や気候変動が及ぼす影響は、世界規模で発生しており、日本各地においても今まで経験したことのない規模の災害が増加しています。

さつま町においても、近年の異常気象により多くの被害を受け、安全安心な生活に懸念が生じています。

このような状況を踏まえ、世界的に脱炭素社会に向けた動きが加速しています。

2015年合意されたパリ協定では、「平均気温上昇の幅を2℃未満とする」目標が国際的に広く共有されるとともに、2018年に公表された国連の気候変動に関する政府間パネルの特別報告書においては、「気温上昇2℃よりリスクの低い1.5℃に抑えるためには、2050年までに二酸化炭素の実質排出量をゼロにすることが必要」とされております。

我が国においてもこうした目標の達成に向け、2020年に政府は「2050年までに温室効果ガスの排出量を実質ゼロにし、脱炭素社会の実現を目指す」と方針を示しました。

さつま町においても、将来にわたって町民が豊かな自然の中で生きる喜びを感じ、健康で安心して暮らすことができる環境を次世代に引き継ぐため、町民・事業者・行政等が連携して、地球温暖化対策を積極的に推進し、2050年までに二酸化炭素排出実質ゼロを目指していくことを宣言します。

令和4年9月22日

さつま町長 上野 俊市

持続可能な未来づくりカーボンニュートラルさつま町宣言の書面の写真
持続可能な未来づくりカーボンニュートラルさつま町宣言 内容項目の説明画像

本町の宣言について、環境大臣からメッセージをいただきました。

環境大臣からのメッセージ書面の写真

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