バイオマス発電設備

更新日:2024年10月30日

バイオマスとは

バイオマスとは、生物資源(bio)の量(mass)を表す概念で、「再生可能な、生物由来の有機性資源で化石資源を除いたもの」です。バイオマスは、地球に降り注ぐ太陽のエネルギーを使って、無機物である水と二酸化炭素(CO2)から、生物が光合成によって生成した有機物であり、私たちのライフサイクルの中で、生命と太陽エネルギーがある限り持続的に再生可能な資源です。

CO2の排出削減

バイオマスを燃焼すること等により放出されるCO2は、生物の成長過程で光合成により大気中から吸収したCO2であることから、バイオマスは、私たちのライフサイクルの中では大気中のCO2を増加させないという「カーボンニュートラル」と呼ばれる特性を有しています。このため、化石資源由来のエネルギーや製品をバイオマスで代替することにより、地球温暖化を引き起こす温室効果ガスのひとつであるCO2の排出削減に大きく貢献することができるとされています。

町内にあるバイオマス発電設備

有限会社南九州バイオマス

施設概要
所在地 鹿児島県薩摩郡さつま町山崎334番地1
最大発電量 1,995キロワット
運転開始 2006年(平成18年)5月
原材料 鶏糞

さつま町バイオマス発電合同会社

施設概要
所在地 鹿児島県薩摩郡さつま町柏原3270番地2
最大発電量 1,990キロワット
運転開始 2021年(令和3年)6月
原材料 未利用間伐材等

この記事に関するお問い合わせ先

さつま町役場 総合政策課 地域振興係

〒895-1803
鹿児島県薩摩郡さつま町宮之城屋地1565番地2
電話番号:0996-24-8917
ファックス:0996-52-3514
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