バイオマス発電設備
バイオマスとは
バイオマスとは、生物資源(bio)の量(mass)を表す概念で、「再生可能な、生物由来の有機性資源で化石資源を除いたもの」です。バイオマスは、地球に降り注ぐ太陽のエネルギーを使って、無機物である水と二酸化炭素(CO2)から、生物が光合成によって生成した有機物であり、私たちのライフサイクルの中で、生命と太陽エネルギーがある限り持続的に再生可能な資源です。
CO2の排出削減
バイオマスを燃焼すること等により放出されるCO2は、生物の成長過程で光合成により大気中から吸収したCO2であることから、バイオマスは、私たちのライフサイクルの中では大気中のCO2を増加させないという「カーボンニュートラル」と呼ばれる特性を有しています。このため、化石資源由来のエネルギーや製品をバイオマスで代替することにより、地球温暖化を引き起こす温室効果ガスのひとつであるCO2の排出削減に大きく貢献することができるとされています。
町内にあるバイオマス発電設備
【さつま町】バイオマス発電施設(GoogleMapのサイト)
有限会社南九州バイオマス
所在地 | 鹿児島県薩摩郡さつま町山崎334番地1 |
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最大発電量 | 1,995キロワット |
運転開始 | 2006年(平成18年)5月 |
原材料 | 鶏糞 |
さつま町バイオマス発電合同会社
所在地 | 鹿児島県薩摩郡さつま町柏原3270番地2 |
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最大発電量 | 1,990キロワット |
運転開始 | 2021年(令和3年)6月 |
原材料 | 未利用間伐材等 |
この記事に関するお問い合わせ先
さつま町役場 総合政策課 地域振興係
〒895-1803
鹿児島県薩摩郡さつま町宮之城屋地1565番地2
電話番号:0996-24-8917
ファックス:0996-52-3514
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更新日:2024年10月30日