有形文化財(建造物)

更新日:2023年03月22日

県指定文化財

4.興詮寺(本堂)内陣(平成12年4月指定)

興詮寺(本堂)内陣の写真

永仁5年(1297)に渋谷行重が建立したお寺です。当初は松尾寺と呼ばれていましたが、応永5年(1398)頃に現在の地に移り、松尾山興全寺と改称したと伝えられています。明治の廃仏毀釈では、県内の寺院が壊されてしまったため貴重なものとされています。建築年代は、15世紀後半と推定されており、県内では皆無に近い中世までさかのぼれる寺院建築であり貴重なものとされています。

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