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町の概要

更新日:2024年03月13日

地勢・位置

さつま町は、鹿児島県の北西部、鹿児島市から約50キロメートルのところに位置し、周囲を山々に囲まれた盆地で、面積は303.90平方キロメートルです。(面積は令和5年7月1日現在、令和5年全国都道府県市町村面積調)

社会基盤では、主要都市へ通じる国道267号、328号、504号など、産業の展開や地域発展のための動脈を担う広域交通基盤が市街地を中心として放射状に整備されており、この地域拠点の特性を活かしながら、さつま町の将来が限りなく発展していくよう地域の活性化をさらに推進していくこととしています。

歴史

明治22年4月の市制・町村制の施行により、本地域では24村が6村となりました。その後も幾多の変遷を経てそれぞれ宮之城町、鶴田町、薩摩町として歩んできた3町が、地方分権の時代に町民の期待にこたえる新しい町を創りあげることを目的として合併し、平成17年3月22日に誕生しました。

自然

さつま町は、鹿児島県北西部・北薩地域の中心部に位置し、町の北部には標高1,067メートルの紫尾山(しびざん)があり、山頂からは東シナ海や天草諸島、霧島連山や桜島などを一望でき、ここから分岐する山々に囲まれた緑豊かな町です。また、町のほぼ中心を南九州一の大河である川内川(せんだいがわ)が貫流しており、田園や緑豊かな森林、小川のせせらぎや温泉など自然いっぱいの町です。

気候

気候は、太平洋岸気候区に属していますが、周囲を山々に囲まれた盆地であるため、夏は蒸し暑く、冬の冷え込みが厳しい内陸的な気候となっています。平均降水量は年間2,900ミリメートルを超え、6月の雨量は約700ミリメートルと年間を通じて最も多く、また年間の平均気温は16℃で、冬には紫尾山に冠雪や樹氷が見られ、平地においても積雪を観測することがあります。

交通

交通条件は、国道3路線(267号、328号、504号)が町の中心部で交差しており、多くの車両の往来があるなど、人・物・情報を運ぶ大変重要な路線を抱えています。東に鹿児島空港や九州縦貫自動車道横川インターチェンジ、西に九州新幹線川内駅、出水駅等があり、県都鹿児島市へは約70分で行くことができる恵まれた位置にあります。

更には、地域高規格道路「北薩横断道路」の一部開通に伴い、県北部の広域的な交流を支える道路としての機能を有するなど、交通の利便性は高い地域となっています。

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お問い合わせ先


さつま町役場 総合政策課 企画政策係

〒895-1803
鹿児島県薩摩郡さつま町宮之城屋地1565番地2
電話番号:0996-24-8916
ファックス:0996-52-3514
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