鹿児島県防災航空隊と合同訓練実施しました!

更新日:2024年10月14日

10月9日、鹿児島県防災航空隊と合同訓練を実施しました。

この訓練は、山岳救助をはじめとする各種災害に備えるため、防災航空隊との連携強化を図ることを目的として実施したものです。

※写真をタップすると消防写真館に!

訓練1 機体説明及び隊員投入要領説明

訓練2 消防・防災ヘリコプターでの消防隊員投入訓練

隊員投入訓練とは
災害現場における防災航空隊の活動は自隊完結による活動を原則としているが、日没前の山岳救助や孤立地域が発生する自然災害等災害現場の状況によっては、防災航空隊と市町村消防が連携して迅速に消防・救急・救助隊員を現場に投入することが求められる。
 
投入方法には下記の2通りがある
(1)消防隊員等を消防・防災ヘリコプターに搭乗させ現場に着陸して投入する方法
(2)空中停止してホイスト装置を使用し、航空隊員により投入する方法
 
※本訓練は(2)の訓練を実施

訓練3 要救助者ピックアップ訓練

訓練4 ダウンウォッシュ体感訓練

ヘリコプターのローター(回転翼)は、飛ぶために下方へ風を作り出しており、この吹き下ろされる風のことを「ダウンウォッシュ」といいます。

この「ダウンウォッシュ」は強烈な風で、台風並みの風力を発生させます。

※地上隊が活動する際の風の参考として実施。

今後も、激甚化する災害に対して、安全・確実・迅速に対応するため、関係機関との連携を強化し災害対応力の向上に努めてまいります。

この記事に関するお問い合わせ先

さつま町消防本部 警防課 警防係

〒895-1816
鹿児島県薩摩郡さつま町時吉366番地
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