佐志小1年池田君「ざぶん賞2020」で文部科学大臣賞を受賞(令和3年1月12日掲載)
水や海をテーマに命や自然の大切さを考えるための作文コンテスト「ざぶん賞2020」で、佐志小学校1年生の池田遥君が最高賞に次ぐ文部科学大臣賞を受賞しました。全国の小中学生を対象とした毎年行われているコンテストで、今回6,652件の応募の中から選ばれました。入賞した作文は、アーティストの装画イラストなどが加えられたアート作品に仕上げられ、本人に贈呈されます。
池田君の作文「まごちをつったよ」は、大好きな釣りをしたときの思い出が書かれおり、父と弟の3人で大物のまごちを釣り上げたときの興奮やうれしさが伝わってくる作品です。

“そのとき、いきなりさおが、がつんっとおおきくまがりはじめました。
ぼくは、だんだんとどきどきしてきました。これは、おおものかもしれないとおもいました。
「かかったよ。はる、まく」といい、おとうさんがさおをもたせてくれました。
ぼくは、ちょうしにのって、いそいでリールをまきました。だけど、おもくてなかなかまけません。“
“つれたさかなは、おおきな、おおきなまごちでした。
ぼくはうれしくて、「すっげえ、まごちだ」と、さけびました。
ぼくのこえは、みなとじゅうにひびきました。
ほかのつりびとが、びっくりして、ぼくのつったまごちをみていました。“

提供写真
池田君に、受賞を知った時の気持ちを聞いてみると、「最高だった。うれしかった」と語ってくれました。池田君のお父さん、お祖父さんも釣り好きで、休みの日に家族で釣りに行くそうです。「150種類くらいの魚を知っている。次はウマヅラを釣りたい」と意気込みも話してくれました。

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更新日:2024年06月05日