若年者在宅ターミナルケア支援事業

更新日:2023年09月27日

目的

若年の末期がん患者が、住み慣れた自宅で、自分らしく安心して日常生活が送れるよう在宅における生活を支援し、患者及びその家族の負担の軽減を図ることを目的としています。

事業の流れ

1.対象者の条件の確認

対象者は以下のすべてに該当する方です。

  • さつま町に住所がある方
  • 40歳未満の方
  • 在宅生活のための支援及び介護が必要な方
  • 治癒を目的とした治療を行わないがん患者(医師が一般に認められている医学的知見に基づき回復の見込みがない状態に至ったと判断したものに限ります。)

2.利用できるサービス等の確認

内容

  • 訪問介護
  • 訪問入浴介護
  • 福祉用具貸与
  • 福祉用具購入

※訪問介護の内容は、身体介護、生活援助、通院等乗降介助になります。

利用料

利用料一覧

年齢 対象経費 補助対象の上限額
0~19歳

訪問介護

訪問入浴介護

50,000円(月額)
20~39歳

訪問介護

訪問入浴介護

福祉用具貸与

80,000円(月額)
福祉用具購入 50,000円(1人当たり)
0~39歳 認定に係る医師の意見書等 5,000円(1人当たり)

ただし0歳~19歳で、小児慢性特定疾病医療費助成を受給していない場合は、20~39歳の欄の右欄に掲げるサービスを受給できます。

利用者負担:利用料の1割

3.事業の利用を申請するために必要な書類

  • さつま町若年者在宅ターミナルケア支援事業利用申請書(第1号様式)
  • 医師の意見書(第2号様式)

氏名や住所などに変更があったとき、または、利用する必要がなくなったときは、さつま町若年者在宅ターミナルケア支援事業変更(廃止)申請書(第4号様式)を提出してください。

4.申請内容の審査及び決定

町が申請書等を基に審査、利用可否を決定し、「さつま町若年者ターミナルケア支援事業利用決定通知書」もしくは「さつま町若年者ターミナルケア支援事業利用却下通知書」を送付します。

5.サービスの利用

利用者から提供事業者へ依頼し、サービスの提供を受けます。

サービスの利用については、利用者から直接、提供事業者へ依頼します。

6.利用料の請求

申請者は、自己負担分を除いたサービス利用料を月単位でまとめて、以下の書類を提出してください。(複数月分まとめて申請できます。)

  • さつま町若年者在宅ターミナルケア支援事業助成金交付請求書(第7号様式)
  • さつま町若年者在宅ターミナルケア支援事業実施報告書(第8号様式)

助成金の請求及び受領に関する権限を委任する場合は、委任状(第9号様式)を提出してください。

 

7.助成金の支払い

請求書等を審査し、適当と認めた場合は、助成金の支払いを行います。

8.請求期限

サービスを利用した日から2年以内

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この記事に関するお問い合わせ先

さつま町役場 ほけん福祉課 健康増進係

〒895-1803
鹿児島県薩摩郡さつま町宮之城屋地1565番地2
電話番号:0996-24-8933
ファックス:0996-52-3514
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